宮里優作のスイング技術
2011年のカシオワールドオープンで惜しくも2位の宮里優作選手。
優勝していないプロで優勝に近いNo.1のプロですね。
スイングもほぼ完璧。度胸もあるしびびったプレーもしていない。
しかし10年以上前からスイングを見ていますが一向にラフからのショットが上手くなっていないですね。
最終日の17番、残り132yをPWでフェースを開いて打ったのにグリーンオーバー。
そこからのアプローチを寄せきれずにボギーとして墜落した感じでした。
以前よりブログなどで書いていますが、優作選手はラフからのショットをグリーンオーバーする事が非常に多い選手です。
それはスイング技術から来ています。ヘッドスピードが早いプロは当然フライヤーが起こります。
しかし優作選手はフライヤーさせ過ぎています。
スイングでいうとラフからのショットはノーコック気味にしてスピン量を増やすようにして打たなければならないのですが、
まったく普通に打ってフライヤーしてグリーンオーバーをかなり見ます。
トーナメントを見に行っても優作選手はものすごいショットを打ちます。遼君のライバルになれるくらいのショットを打ちますが、ラフからのショットは全く駄目です。
カシオワールドはラフが短いので上位に来てます。冬や春先に調子が良いのはラフが短いからなんです。
春先や冬のラフが短いと活躍しているのもスイングから来ています。
もっともっとラフからのスイング技術を上げる事で年間2~3勝は出来る選手ですが、このまま優勝できないで終わってしまうのはもったいないです。
ぜひスイング技術を磨いて遼君のライバルになれるくらいのポテンシャルがあるので、頑張ってほしいです!!
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カテゴリー:スクエアゴルフ理論