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石川遼君の最新技術2011夏

全英オープンでの不活躍を受けて今までのスイング改造を見直す事になりました。
先日行われたセガサミーカップで、練習日にジャンボ尾崎選手から
『インパクトゾーンが短くなってるじゃないか。以前のスイングに戻せ』と言われて以前のスイングに戻す決心がついたようです。
2010年後半より取り入れているスイングは、レイドオフという技術を取り入れてインパクトゾーンを長くする事でした。
しかしレイドオフという技術は万人にあう技術ではないのです。
近年の道具を使ってゴルフを始めた選手や、体格が大きい、ヘッドスピードがかなり速い人には合いますが、遼君には合っていないです。
先日のブログでも書きましたが、遼君にはレイドオフは必要ありません。

なぜならその動きで育ってきていないからです。

レイドオフを取り入れて失敗している選手はもの凄く多いんです。

スクエア打法的な目線で遼君のスイングを見ると、シャフトクロスをしないとヘッドスピードが出せない選手です。

レイドオフが最高技術ではなく、単なるプレーンの角度を変えるだけの技術です。

それを取り入れなければ打てないショットなどありません。

なので絶対にレイドオフを取り入れる=ゴルフの調子が落ちるとなりやすいんです。

しかしジャンボさんから言われた事で、その技術を取り入れないと決めたようです。

その関連記事がこちらです←クリック

この覚悟を決めた事で間違いなくさらにレベルアップした遼君が見れると思います。

後半戦の遼君に期待しましょう!

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カテゴリー:スクエアゴルフ理論

キムキョンテの最新技術

今年も好調のキムキョンテ
その技術は最近流行(雑誌など)の技術に逆行している技術です。
雑誌などではフェースローテーションを抑えて体の正面に常にクラブがあるようにして振りましょう、が流行です。
しかしトーナメントを見れば分かりますが、そのようなスイングをしているプロはほとんどいません。
なぜかというと、溝規制が昨年よりあり技術はスピンを増やす技術が必要になったからです。
なのでトーナメントを見ると、例年よりもアイアンでのターフが深くなってきています。
キムキョンテもセガサミートーナメントで優勝しましたが、やはりターフを深く取っています。
キムキョンテのスイング技術で一番の特徴はグリップにあります。
左手のグリップがフックに握り右手はストレートに握っています。
トップで左手のグリップを甲側に折ることで、スライスの要素を取り入れており、フックグリップとスライスの要素の両方の技術でストレートに打っています。
フックグリップのメリットはダウンスイングの時にシャフトが立っておりやすいので、インパクトをダウンブローに打ちやすくなります。
そのようなグリップのプロは他に、谷口徹プロや、藤田寛之プロなども同じです。
ショットメーカーといわれる人に多いグリップと言えます。

キムキョンテなどのツアー最新情報はこちら←クリック


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リッキーファウラーのスイング技術

トリプルRと言われる一人のリッキーファウラー
3人の中では1番個性的なスイングをしています。
バックスイングでのシャットフェースにまず特徴が出ています。
ヘッドを送らせてバックスイングする為にシャットフェースを取り入れています。
その後腕の外旋内旋を一気に行い、クラブを一気に後方に振り上げてトップを作ります。
この動きのメリットはトップでのシャフトが大きくしなる事です。
しならせることを利用してヘッドスピードを上げています。
ダウンスイングでも腕のロールを大きく取り入れて、打っています。
ヘッドスピードを上げて行くには合理的な動きです。
フォロースルーで左ひじを早めに曲げて行かないと、物凄いフックになってしまうのでこの左ひじの動きが生命線です。
この動きがスムーズな時は好調です。

スイング全体としてはどうしても軌道がインサイドアウトになりやすいので、基本はフックボールを打って攻めて行きます。
ガルシア、池田勇太など、クラブのトルクを大きく取り入れるタイプなので、練習ではダウンブローに打ってターフを大きめにとる練習が必要です。
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ゴルフドミノ理論

ドミノ理論とは、一度物事が起きると次々と連鎖的に物事が起きるという理論
文字通りドミノのように1カ所が倒れるとつぎつぎと次のドミノが倒れていき、動作が連鎖していく事です。
ゴルフで言うドミノ理論は、まずやはり良いアドレスを身につける事です。
グリップ、スタンス、アドレスの姿勢、重量配分など、静的な動きなのにプロとアマチュアの差はもの凄いです。
一番の差がある所は、スイングではなく動いていないアドレスになります。
どうしてそんなに差があるのでしょうか?

それはグリップに集約されています。
プロのグリップはもの凄い合理的に出来ています。
さんざん研究し、スイングも分かってきて、良い球も打てるし、スコアも出る様になったプロであってもグリップはマイナーチェンジしまくりです。
なぜかというとグリップに完成は無いからです。
グリップというのは年齢やスイング、筋肉量、経験などでどんどんかわっていきます。
スイングを要する為にグリップを変えていくのが普通なのです。
グリップを今現在完璧にしてアドレスを良くしていく。
そうする事で、バックスイングが良くなりトップ、インパクトが良くなっていきます。
ドミノ理論の用に、アドレスをまず良くする、そうする事でどんどんスイングが良くなっていきます。
どんなに上手くなってもグリップ、アドレスのチェックを受ける様にしましょう!

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Waggle ワッグル9月号に載っています

今日発売のワッグル9月号に私出ています(^.^)
今回の特集は、力を抜く方法やそのドリルを紹介しています。
力はどうしても入ってしまい、力が入る事でいろんな障害が起きます。
筋電図なども登場して、科学的な見地からとスイング技術的な見解もあります。
スイングが変わっていく事で、ショットが良くなり力を抜いても飛距離が伸びていったり
ストレートボールが打てるようになります。
私もストレートボールが打てるようになったのは、太極拳をスイングに取り入れスイング全体の力感をなくし
力の入れ方も変えた時に始めてストレートボールが打てるようになりました。
力を抜いてスイングできるようになると、いろいろとメリットがありますので取り入れましょう!

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池田勇太のスイング技術

雑誌などを見てもあまり正しい解説を見た事ないのです。
池田選手のスイングの特徴はクラブ、特にシャフトの使い方が上手いです。
シャフトにはトルクというのがあり、そのトルクを上手く使う事がショットで上手く打つコツになります。
バックスイングをアップライトに上げ、切り返しの時にクラブを寝かせる動きを入れます。
シャフトのトルクにはその方向にトルクを入れることが大切です。
切り返しの時に右にトルクをかけて、インパクトの時に左にトルクがかかるようにクラブを使います。
これはスイングの基本のひとつですが、まったくこの部分の解説を見た事がないです。
プロなら誰でも入れる動き。
池田選手のは丸分かりで入れているので人気が無い?
トップでの背中の回り具合。肩の入り方。インパクトでの顔の向きやボディバランス。
どれをとってもかなり良いスイングです。
フォロースルーの使い方を良くして行くのがこれから30歳にかけて行っていく改造部分になります。
今はこのままのスイングでどんどん勝ってほしい、私の好きなスイングの一人です。

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ローリーマキロイの全英オープンスイング

いよいよ全英オープンが開幕しました。

全米オープンチャンピオンのローリーマッキロイのスイングをみると、明らかに全米オープンとは違ってますね。

今回の会場は海のそばなので、風が非常に強いし重いです。

なのでスイングのフィニッシュの時に真っ直ぐ立つようにして、フォローも低くなっています。

全米オープンの時よりも明らかに低いドローを打っていますね。

低いドローを打っていると、パターが引っ掛けやすくなります。

フックラインで左に引っ掛けるシーンを全米オープンの時は1度も見れなかったですか、今回は初日に数回見ています。

ショットとパターの因果関係を上手くクリアしないと今回の全英はちょっと辛いかも知れないですね。
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ドローを打つ

ドローボールを打つ事は非常に重要になります。
今年全米オープンを制したローリーマキロイもドローでプレーしていましたね。
ドローを打つことで得られるメリットがあまりにも多いので上達志向が高い方はドローを打てるようになりましょう。
ドローを打つにはアドレス、バックスイング、トップ、インパクト、フォロー、フィニッシュとずべてのポイントにチェックが必要です。
スクエア打法ではドローに非常に重点を置いています。
なぜならドローを打つことでメリットが多いからです。
高い球、低い球、フェード、ドロー、スピン、ドロップなど全てのショットが打てるようになるにはドローを打てる必要があります。
がんばって本物のドローが打てるようになってほしいですね。

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西那須野カントリー倶楽部

栃木県那須塩原市にある西那須野カントリー倶楽部←クリック

土地の広さがもの凄いんです。

名匠のロバートボンへギーがこの敷地に

『5コース分の土地があるけど2コースを自由に作ってみて』と言われて作ったと言われています。

その為に非常に雄大で落ち着いた雰囲気のコースになっています。

隣のホールとの距離があるので自分の組以外の人たちをほとんど見かけないですし、ファーのかけ声も全く必要ないです。

ティーショットはピンポイントに打たないと上手く行かないホールが多く、どちらかに逃げられる従来のコースとは違い、どちらにも逃げられないので非常に勇気を持って打つ必要があるホールが多いです。

その為に技術も必要ですが、勇気の方がもっと必要なコースになっています。

その魅力が大好きで、毎回行く度にこの西那須野カントリーと隣のホウライカントリークラブは大好きなコースです。

ぜひ一度行ってみてください。

フェアウェイがベント芝なので、ショットがしっかりしてないとかなりやられちゃいますよ^^

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