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キムキョンテの最新技術

今年も好調のキムキョンテ
その技術は最近流行(雑誌など)の技術に逆行している技術です。
雑誌などではフェースローテーションを抑えて体の正面に常にクラブがあるようにして振りましょう、が流行です。
しかしトーナメントを見れば分かりますが、そのようなスイングをしているプロはほとんどいません。
なぜかというと、溝規制が昨年よりあり技術はスピンを増やす技術が必要になったからです。
なのでトーナメントを見ると、例年よりもアイアンでのターフが深くなってきています。
キムキョンテもセガサミートーナメントで優勝しましたが、やはりターフを深く取っています。
キムキョンテのスイング技術で一番の特徴はグリップにあります。
左手のグリップがフックに握り右手はストレートに握っています。
トップで左手のグリップを甲側に折ることで、スライスの要素を取り入れており、フックグリップとスライスの要素の両方の技術でストレートに打っています。
フックグリップのメリットはダウンスイングの時にシャフトが立っておりやすいので、インパクトをダウンブローに打ちやすくなります。
そのようなグリップのプロは他に、谷口徹プロや、藤田寛之プロなども同じです。
ショットメーカーといわれる人に多いグリップと言えます。

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カテゴリー:スクエアゴルフ理論

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