2012 タイガーウッズのスイング
アブダビHSBCゴルフ選手権で最終日にスコアを伸ばすことが出来ないで、結果3位となりました。
年初の試合なので3位という結果は上々だと思います。
毎日中継されていたので見ていましたが、昨年から取り入れている左軸打法がだいぶ固まってきました。
全てのショットをパンチショットのように打つこの打法は、パワーがある人じゃないと出来ないです。
タイガーウッズはもちろん最強のパワーを持っていますので、問題なくスイングできています。
しかしインパクトでの詰まった感じがどうしても出てしまうので、フォロースルーではひじを引くしかない状況になっています。
インパクトを詰まらせないと、たんなるぶつけスイングになってしまうので、スライスしか出なくなります。
なのでインパクトを詰まらせて捕まえる、フックしやすいのでフォローでひじを抜いてスライスをちょっと入れる。
かみ合えばややフェードで安定しますが、ちょっとでもずれると左に捕まります。
最終日に左のほうに曲がっていたのも、つまり感を出そうとしたからだと思います。
タイガーウッズのスイングは結構変わりますが、2000年の最強の時のスイングがやはりピークだと思いますし、非常に基本どおりのお手本スイングでした。
現在のスイングは特殊になってきているので参考になりづらい、お手本にはなりえないスイングになってしまいました。
それでも結果さえ出れば、スイングは良い、改造は成功と言われるでしょうがそうならないと思う今回のスイングでした。
タグ
| コメント/トラックバック(3) |
カテゴリー:スクエアゴルフ理論