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アダムスコットのスイング技術

2011年ブリヂストンインビテーショナルはスコットの優勝で終わりました。

最終日にノーボギーの65、この試合全体でも4ボギーしか打っていないので完璧なゴルフでした。

スイングを見ると以前よりもリズム感が良くなっているのが分かります。

以前は腕と手首に全力で力を入れて体の遊びを減らそうとしていましたが、最近は大人になったので緩くスイングが出来る様になって調子が上がってきています。

ショットは非常に分かりやすいスクエア打法ですね。

トップでの左手首の張りを見ればどのようなショットを打とうとしたか丸分かりです。

左手の甲が張っている時はドロー目で打つし、左手の甲が甲側に曲がっている時はフェードです。

16番のロングはフェード、フェード、フェードでグリーンオン。

17番はフェード、フェードでグリーンオン。

18番はフェード、ドローでグリーンオン。

特に最終の18番のセカンドは180yを6番アイアンでドローなので、ややしっかりと打ってました。

このようにドローをコントロールするには、ラウンド全体でコントロールする必要があります。

フェードを基本ベースにしながらのドローをたまに打つのが良いフェードヒッターと言えます。

フェードばっかり打っていると捕まりが悪くなりますし、ドローばかり打っていると捕まりすぎてしまいます。

バランス良くするには、たまにドローで良いのです。

スコットを見ているとショット10回に1回くらいでドローを打っています。

それくらいがバランスがとれたプレー方法と言えます。
トーナメント関連ニュースはこちら←クリック

 

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石川遼君の最新技術2011夏

全英オープンでの不活躍を受けて今までのスイング改造を見直す事になりました。
先日行われたセガサミーカップで、練習日にジャンボ尾崎選手から
『インパクトゾーンが短くなってるじゃないか。以前のスイングに戻せ』と言われて以前のスイングに戻す決心がついたようです。
2010年後半より取り入れているスイングは、レイドオフという技術を取り入れてインパクトゾーンを長くする事でした。
しかしレイドオフという技術は万人にあう技術ではないのです。
近年の道具を使ってゴルフを始めた選手や、体格が大きい、ヘッドスピードがかなり速い人には合いますが、遼君には合っていないです。
先日のブログでも書きましたが、遼君にはレイドオフは必要ありません。

なぜならその動きで育ってきていないからです。

レイドオフを取り入れて失敗している選手はもの凄く多いんです。

スクエア打法的な目線で遼君のスイングを見ると、シャフトクロスをしないとヘッドスピードが出せない選手です。

レイドオフが最高技術ではなく、単なるプレーンの角度を変えるだけの技術です。

それを取り入れなければ打てないショットなどありません。

なので絶対にレイドオフを取り入れる=ゴルフの調子が落ちるとなりやすいんです。

しかしジャンボさんから言われた事で、その技術を取り入れないと決めたようです。

その関連記事がこちらです←クリック

この覚悟を決めた事で間違いなくさらにレベルアップした遼君が見れると思います。

後半戦の遼君に期待しましょう!

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キムキョンテの最新技術

今年も好調のキムキョンテ
その技術は最近流行(雑誌など)の技術に逆行している技術です。
雑誌などではフェースローテーションを抑えて体の正面に常にクラブがあるようにして振りましょう、が流行です。
しかしトーナメントを見れば分かりますが、そのようなスイングをしているプロはほとんどいません。
なぜかというと、溝規制が昨年よりあり技術はスピンを増やす技術が必要になったからです。
なのでトーナメントを見ると、例年よりもアイアンでのターフが深くなってきています。
キムキョンテもセガサミートーナメントで優勝しましたが、やはりターフを深く取っています。
キムキョンテのスイング技術で一番の特徴はグリップにあります。
左手のグリップがフックに握り右手はストレートに握っています。
トップで左手のグリップを甲側に折ることで、スライスの要素を取り入れており、フックグリップとスライスの要素の両方の技術でストレートに打っています。
フックグリップのメリットはダウンスイングの時にシャフトが立っておりやすいので、インパクトをダウンブローに打ちやすくなります。
そのようなグリップのプロは他に、谷口徹プロや、藤田寛之プロなども同じです。
ショットメーカーといわれる人に多いグリップと言えます。

キムキョンテなどのツアー最新情報はこちら←クリック


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リッキーファウラーのスイング技術

トリプルRと言われる一人のリッキーファウラー
3人の中では1番個性的なスイングをしています。
バックスイングでのシャットフェースにまず特徴が出ています。
ヘッドを送らせてバックスイングする為にシャットフェースを取り入れています。
その後腕の外旋内旋を一気に行い、クラブを一気に後方に振り上げてトップを作ります。
この動きのメリットはトップでのシャフトが大きくしなる事です。
しならせることを利用してヘッドスピードを上げています。
ダウンスイングでも腕のロールを大きく取り入れて、打っています。
ヘッドスピードを上げて行くには合理的な動きです。
フォロースルーで左ひじを早めに曲げて行かないと、物凄いフックになってしまうのでこの左ひじの動きが生命線です。
この動きがスムーズな時は好調です。

スイング全体としてはどうしても軌道がインサイドアウトになりやすいので、基本はフックボールを打って攻めて行きます。
ガルシア、池田勇太など、クラブのトルクを大きく取り入れるタイプなので、練習ではダウンブローに打ってターフを大きめにとる練習が必要です。
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ゴルフドミノ理論

ドミノ理論とは、一度物事が起きると次々と連鎖的に物事が起きるという理論
文字通りドミノのように1カ所が倒れるとつぎつぎと次のドミノが倒れていき、動作が連鎖していく事です。
ゴルフで言うドミノ理論は、まずやはり良いアドレスを身につける事です。
グリップ、スタンス、アドレスの姿勢、重量配分など、静的な動きなのにプロとアマチュアの差はもの凄いです。
一番の差がある所は、スイングではなく動いていないアドレスになります。
どうしてそんなに差があるのでしょうか?

それはグリップに集約されています。
プロのグリップはもの凄い合理的に出来ています。
さんざん研究し、スイングも分かってきて、良い球も打てるし、スコアも出る様になったプロであってもグリップはマイナーチェンジしまくりです。
なぜかというとグリップに完成は無いからです。
グリップというのは年齢やスイング、筋肉量、経験などでどんどんかわっていきます。
スイングを要する為にグリップを変えていくのが普通なのです。
グリップを今現在完璧にしてアドレスを良くしていく。
そうする事で、バックスイングが良くなりトップ、インパクトが良くなっていきます。
ドミノ理論の用に、アドレスをまず良くする、そうする事でどんどんスイングが良くなっていきます。
どんなに上手くなってもグリップ、アドレスのチェックを受ける様にしましょう!

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池田勇太のスイング技術

雑誌などを見てもあまり正しい解説を見た事ないのです。
池田選手のスイングの特徴はクラブ、特にシャフトの使い方が上手いです。
シャフトにはトルクというのがあり、そのトルクを上手く使う事がショットで上手く打つコツになります。
バックスイングをアップライトに上げ、切り返しの時にクラブを寝かせる動きを入れます。
シャフトのトルクにはその方向にトルクを入れることが大切です。
切り返しの時に右にトルクをかけて、インパクトの時に左にトルクがかかるようにクラブを使います。
これはスイングの基本のひとつですが、まったくこの部分の解説を見た事がないです。
プロなら誰でも入れる動き。
池田選手のは丸分かりで入れているので人気が無い?
トップでの背中の回り具合。肩の入り方。インパクトでの顔の向きやボディバランス。
どれをとってもかなり良いスイングです。
フォロースルーの使い方を良くして行くのがこれから30歳にかけて行っていく改造部分になります。
今はこのままのスイングでどんどん勝ってほしい、私の好きなスイングの一人です。

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ローリーマキロイの全英オープンスイング

いよいよ全英オープンが開幕しました。

全米オープンチャンピオンのローリーマッキロイのスイングをみると、明らかに全米オープンとは違ってますね。

今回の会場は海のそばなので、風が非常に強いし重いです。

なのでスイングのフィニッシュの時に真っ直ぐ立つようにして、フォローも低くなっています。

全米オープンの時よりも明らかに低いドローを打っていますね。

低いドローを打っていると、パターが引っ掛けやすくなります。

フックラインで左に引っ掛けるシーンを全米オープンの時は1度も見れなかったですか、今回は初日に数回見ています。

ショットとパターの因果関係を上手くクリアしないと今回の全英はちょっと辛いかも知れないですね。
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ドローを打つ

ドローボールを打つ事は非常に重要になります。
今年全米オープンを制したローリーマキロイもドローでプレーしていましたね。
ドローを打つことで得られるメリットがあまりにも多いので上達志向が高い方はドローを打てるようになりましょう。
ドローを打つにはアドレス、バックスイング、トップ、インパクト、フォロー、フィニッシュとずべてのポイントにチェックが必要です。
スクエア打法ではドローに非常に重点を置いています。
なぜならドローを打つことでメリットが多いからです。
高い球、低い球、フェード、ドロー、スピン、ドロップなど全てのショットが打てるようになるにはドローを打てる必要があります。
がんばって本物のドローが打てるようになってほしいですね。

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スクエア打法とは

後藤修先生のゴルフ理論、スクエア打法ですが私は15年以上スイングチェックを受け続けたので完全に理解出来ていますし、実行も出来ます。

残念ながら、先生の本や文章を読んでも一般の人には全く分からないと思います。

なぜならゴルフと言うのは文章からは理解出来ないように出来ているからです。

世の中にいるプロゴルファーに聞いてみて下さい。

私は雑誌を読んだだけでプロになれました。雑誌が師匠ですと言うプロは居ないですし

聞いた事も無いです。

その様にゴルフと言うのは物凄い深い理論であるので、とても文章では書ききれないのです。

スクエア打法と言うのは、真っ直ぐ引いて真っ直ぐに打つだけです。

物凄い簡単な中にある深い理論。

その説明をいろんな人が書いてありますが、どれもダメですね。

まったく理解できていない。

後藤修先生には当時プロも含めて100人近い生徒がいました。

そのすべての生徒の中で、卒業と言われたのは私ただ一人でした。

その後すべての生徒のリーダー、選手会長として理論のトレーニング、

ストレッチ、体操、練習メニューを考え、実行していました。

完全に理解出来たからこそ、この理論のすばらしさ、物凄さ、普遍さを

私なりに伝えて行きたいと思います。

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全米オープンの石川遼君のスイング

2011年の全米オープンはローリーマキロイの優勝で終わりました。

ぶっちぎりの優勝で22歳ですからこれからもどんどん勝つ事でしょう。

石川遼君のスイングは日本に居るときはレイドオフをかなり意識してました。

今年に入ってからは特にレイドオフを意識していて、球の捕まりが悪くなっていて予選落ちが続いてしまいました。

しかし全米オープンでの遼君のスイングをみると、レイドオフにはなっておらず、昨年の調子が良いころのトップの向きになっていました。

現在はショットの調子は戻っていると思います。

ショットがレイドオフだと、パターの転がりが悪いのでパターでショートする場面が多かった最近。

しかし全米オープンではパターはオーバー目に打てていました。

それはスイングからきているので、パターを変えても道具を重くしても転がりは悪いままです。

ようやく復調の遼君の今後に注目ですね(^.^)

全米オープンの成績←クリック

 

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